地域経済を考える
交通の便も悪く特産物もない大分県の九重町に大吊橋という渓谷を跨ぐ橋がある。
総工費20億でほぼすべてが借金ではじまったこの観光振興計画は若者たちの町起こしの一環ではじまりました。
当初の予定では2018年までに借金を完済する予定でしたが、2008年の9月にはすでに完済をはたしました。しかし未だに客足は途絶えない。
これは、地方経済にとって、夢のような話であり、公共事業主体とする日本の経済構造的にも非常にすばらしいことだったと思います。
直接行った事はないのですが、渓谷にかかる滝が綺麗であり、特に紅葉の時期は見栄えがするそうですね。ちょっとネットで行って見ましたが、なかなか綺麗そうなところですよ。
さて、これを参考にしたいと多くの地方自治体も見学に行っているようですが、二番煎じは結構難しいかもしれません。ここの滝は日本の滝百選にも選ばれるような綺麗な渓谷と滝という条件、今まで未開であったことなどの条件が重なった上での結果だと思うんですね。それが、的確なコンサルティングの上で行われたのかというと、読売新聞の記事に出ていたのですが、長期にわたる人の熱意によってできたもののようです。なかなか容易なことではありませんが、的確なコンサルティングなんてのが実はないという世の中で(公共事業の事業前コンサルティングなんか見ているとコンサルティングする意味を感じないですよね。)そういった、個人の感覚とか情熱も含めた活動というのは大切かもしれません。
ここで言いたいのは、他の地方自治体はこの橋を見習うのではなく、ここに設置した経緯などを見習い、個性あふれた地方を形成してほしいですね。








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